ご存知ですか? 脳の⽼化を防ぐ生活習慣とは
2025.03.19
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こんにちは!デイサービス「あったかの家」代表の安江です。
2⽉号は、先⽉に続き「脳を⽼化させないための知識」を、我々が学んだことからご紹介いたします。
脳の萎縮を予防するという研究はどんどん行われていて、例えば日本で1600人の高齢者を対象に行われた研究では、とある6つの生活習慣のあるなしと脳の重さの関係について調べられましたが、結果としては、いい生活習慣が1つ増えるごとに、 2年間で脳の萎縮がなんと100から200立方メートル抑えられたんですね。
要するに、このようないい生活習慣を1個ずつ増やしていくことが、脳の萎縮を抑えることにつながり、ぎっしり詰まった脳を維持していくことにつながる、このように考えられるわけです。
もちろん、遺伝などの背景や個人差は前提としてあるでしょうが、とはいえ、こういったしっかり研究によって導き出された方法を取っていくのが1番脳の老化を予防し、元気な高齢者になるための近道ですから、ぜひ今回の内容を1つでも多く取り入れて、脳の体積を増やして、若々しい脳を維持していってください。
具体的な脳の老化予防としてまず第一にとっても重要なこと、脳を若々しく保つために1番最初にすべきことは、実は体を動かすことなんです。
よく脳の老化予防というと、クロスワードパズルとか脳トレクイズとか、そういったものが連想されやすいし、話題に上がりやすいですね。実は1番の頭の体操は体の体操だったんです。
確かにパズルを解いたり、自分が考える作業している時の方が脳を使っている感覚があるのはわかります。しかし、実は脳が1番活性化しているのは体を動かしている時で、例えば運動の認知症予防の効果は様々な論文で決着がついているところです。
骨や筋肉というのは、運動をせず使わなければ、刺激を与えなければ、もう自分は頑張る必要はないんだなと拗ねて早合点してしまい、だんだん筋肉はしぼみ、骨はもろくなっていきます。そして、この現象は筋肉や骨だけではなく、運動不足により脳でも起きるわけです。
要するに、脳も運動するための神経の回路を維持していく必要はないんだなと早合点してしまい、だんだん脳の神経が減っていき、脳ができることが1つずつ少なくなってしまう場合があるのです。
※この記事は、あったか地域新聞(2025年3月号)からの抜粋です。