体の動きを変える 健康アドバイス『運動で痛みを緩和させましょう』
2025.03.24
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皆様は、運動する事が痛みの緩和に繋がるのは、知っていましたか。
日本には、3ヵ月以上続く腰痛や背中の痛み、膝痛、肩こり、首のこりなどの慢性疼痛に悩まされている人が沢山います。人は一度痛みが出ると、再び痛みが出る事を嫌がって動かないようにする事が多いです。これはネガティブな感情や思考が原因と考えられています。
このネガティブな感情や思考は恐怖心や不安感であり、これらの増減が痛みの増減に関わると考えられています。その結果として運動をしなくなると痛みが増強し、痛みが増強した結果としてネガティブな感情や思考が更に強くなるといった、悪循環が生まれ痛みが長期化します。
では、なぜ運動が痛みの緩和に繋がるのかを説明します。運動をすると、脳からは鎮痛剤と同じような作用を持つエンドルフィンが分泌されます。筋肉から分泌されるマイオカインは、最近の研究によって痛みの緩和に作用することもわかってきています。
また、運動によって「痛みがあっても動ける」とポジティブな感情や思考になります。そうすることで、感情や思考の変化によって、悪循環を変える事ができます。
運動としては、有酸素運動や筋力トレーニング、体幹トレーニング、ヨガ・ピラティス・太極拳などがあります。慢性的な痛みがある方は、これを機に運動してみてはいかかでしようか。
※この記事は、あったか地域新聞(2025年3月号)からの抜粋です。