体の動きを変える 健康アドバイス『自宅で筋トレ!腸腰筋』
2025.10.20
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今回は腸腰筋 (ちょうようきん) の筋力トレーニングを紹介します。
腸腰筋とは、大腰筋 (だいようきん)、小腰筋 (しょうようきん)、腸骨筋 (ちょうこつきん) の3つの筋肉の総称で、腰から太ももの付け根あたりにあり、主に足を前に上げたり、曲げたりする時に使われています。歩行や立ち座り、段差昇降、姿勢保持などで重要になる筋肉です。
筋トレ1:仰向けでの運動
- ① 仰向けで横になり、片方の膝を立てます。
- ② 立ててない方の足を頭の方向へ膝を曲げながら動かしていきます。
- ③ 出来れば、胸の前まで足を動かします。
- ④ 反対の足でも行います。
- ⑤ 1日、左右10回を3セットほど行います。

筋トレ2:座ったままの運動
- ① 椅子に座ります。
- ② 片方の足をしっかり上まで上げます。
- ③ 下に下ろします。
- ④ 反対の足も行います。
- ⑤ 1日、左右10回を3セットほど行います。

この他にも、大またでの歩行も効果的な筋力トレーニングになります。
※この記事は、あったか地域新聞(2025年10月号)からの抜粋です。