ご存知ですか? 健康習慣を続けるためのコツ〜意思は弱く願望は強い〜
2026.01.22
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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年の目標は決められたでしょうか?新年に決めた目標を毎年達成できているでしょうか? 1月号では目標達成や三日坊主にならないための考え方を紹介したいと思います。
健康に関する目的と目標を設定する際には、「なぜ健康でありたいのか」という目的と、「そのために何をするのか」という目標を分けて考えることが重要です。
目的は人生全体に関わる大きな方向性であり、目標は日々の行動に落とし込むための具体的な指針です。多くの人は「頑張ろう」「続けよう」と意思の力に頼りがちですが、人間は安きに流れる動物であり、強い意思だけで行動を変え続けることは簡単ではありません。だからこそ、意思よりも願望が強い状態をつくることが、継続の大きな鍵になります。
まず目的は、数値や行動ではなく、自分の価値観や将来像と結び付けて設定します。たとえば「元気に働き続けたい」「家族と旅行を楽しみたい」「介護が必要にならず自立した生活を送りたい」など、自分にとって心から望む姿を明確にします。願望がはっきりすると、健康づくりは我慢や義務ではなく、「そうなりたいから行動する」という自然な動機へと変わります。
次に、その目的を実現するための目標を設定します。目標は具体的で、測定可能かつ現実的であることが大切です。「運動する」ではなく「週に3回、20分のウォーキングを行う」、「食事に気をつける」ではなく「夕食後の間食を週2回までにする」といったように、日常行動に落とし込みます。ここでも重要なのは、自分を厳しく縛ることではなく、願望に近づいている実感を得られる内容にすることです。
さらに、定期的に振り返りを行い、無理があれば目標を調整する柔軟さも欠かせません。体調や生活環境は常に変化します。人間は安きに流れる動物であることを前提に、完璧を求めすぎず、目的という願望を軸に小さな目標を積み重ねていくことが、健康づくりを習慣化する最も確実な方法です。
あったかの家では、健康に関する情報発信にとどまらず、地域の皆さまがいつまでも健やかに暮らし続けられるよう、健康習慣を身につけていただくための新たなサービスを開発中です。これからも地域の方に寄り添い、健康づくりを継続できるよう伴走してまいります。
※この記事は、あったか地域新聞(2026年1月号)からの抜粋です。












