ご存知ですか? 続・還暦から健康寿命を延ばす大事な習慣

2024.12.14

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ご存知ですか? 続・還暦から健康寿命を延ばす大事な習慣

こんにちは!デイサービスあったかの家、代表の安江です。12月号は、先月に続き健康寿命を延ばすための大事な習慣や実践を紹介したいと思います。

先月号では身体的な事が中心でしたが、社会的なつながりを持ち続けることも、健康寿命に大きな影響を与えます。定年退職や友人との別れにより孤立しがちですが、趣味や地域のコミュニティに参加することで孤立を防ぎ、仲間と交流することで認知症予防につながります。

<コミュニティ参加>

オンライン講座や趣味の会合を活用し、新たな人間関係を築くことが有効です。特に「複数人で行う趣味」などの活動は、健康と出会いの場として人気があります。

<継続するための心構えと目標設定>

還暦後の健康管理は一時的なものではなく、長期的な継続が鍵となります。短期的に無理をするより、自分に合ったペースで無理なく続けることが重要です。例えば、1日15分の軽い運動でも死亡リスクが14%下がるという研究結果があります。

また、仲間と一緒に楽しむことで、健康習慣を続けやすくなります。ウォーキングや筋トレ、ダンスなど、共通の趣味を持つ仲間と活動することで、モチベーションを維持しましょう。

<まとめ>

還暦を迎えた人々にとって、人生はまだまだこれからです。50年前の年齢と現在の年齢では20年違うとも言われています。サザエさんの中で登場する波平さんは54歳です。現在の54歳はもっと若々しくバリバリ仕事をされているかと思います。また、腰の曲がったおじいさんやおばあさんは少なくなったように思います。昔と比べ食べる物、医療、趣味嗜好が大きく変わったことが影響したと考えられます。

年齢を気にせず、自分のペースで生活を楽しみ、健康を維持することが大切です。無理をせず、自分に合った目標を設定し、少しずつでも健康的な生活を続けましょう。そのためには、「水分」「運動」「栄養」「口腔」「便通」「交流」「趣味活動」が大切になってきます。あったかの家では、この基本を大切に、介護で悩む方達の解決に取り組んでいます。

※この記事は、あったか地域新聞(2024年12月号)からの抜粋です。

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