プロが伝える 健康維持のツボ!『お家でできる有酸素運動』
2024.01.18
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11月号では、運動(特に有酸素運動)の習慣が認知症になりにくいというお話をしました。有酸素運
動は、歩行やランニング、水泳などがあります。あったかの家では、有酸素運動マシンとして自転車エルゴメーターを取り入れています。
特に高齢な方の場合にはご自宅で上記の運動が難しく、行える運動がないということもあるかと思いますが、全身運動で10分程度継続できれば有酸素運動となり得ます。
例えば、椅子に座っての足踏み(腕も大きく振る)も有酸素運動となり得ます。できれば背もたれに寄りかからず、腕も足も大きく動かすと良いでしょう。場所を選ばずに実施でき簡単な動作ですが、5分続けて行うことも大変だと思います。
初めはゆっくりと数分から行い、徐々に時間を伸ばし、連続10分を1日に3回、週に3~5回行えるようになると有酸素運動の効果が十分に得られるようです。動悸や胸痛、関節の痛み等がある場合には、無理はなさらないでください。
※この記事は、あったか地域新聞(2024年1月号)からの抜粋です。