体の動きを変える 健康アドバイス『自宅で筋トレ!股関節内転筋群』
2025.12.30
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今回は股関節の内転筋群の筋力トレーニングを紹介します。
股関節の内転筋群とは、太ももの内側にある筋肉の総称で、大内転筋・長内転筋・短内転筋・薄筋(はっきん) ・恥骨筋(ちこつきん) の5つからなります。主に股関節を閉じる役割をしています。他にも、姿勢保持や歩行にも関わっています。
内転筋群をトレーニングする事で、骨盤の安定性向上、○脚の改善・予防、下半身の引き締めが期待できます。また、膝の痛みの改善や予防にも効果的となっています。
筋トレ1:ボール挟み
- ① 背筋を伸ばした状態で椅子に座ります。
- ② 両足を腰幅に開き、両膝の間にボールやタオルを挟みます。
- ③ ボール、もしくはバスタオルが落ちない範囲まで膝を緩めます。
- ④ 1日、10回を2セットほど行います。

筋トレ2:レッグアダクション
- ① 床に横向きで寝転がります。
- ② 上側の膝を90度に曲げて床につけます。
- ③ 下側の足は膝を伸ばした状態で、拳1つ分程度の高さまで持ち上げます。
- ④ ゆっくり足を下ろします。
- ⑤ 1日、10回を2セットほど行います。

※この記事は、あったか地域新聞(2025年12月号)からの抜粋です。











